冷凍庫に入れるだけで簡単に弁当が作れる「まるごと冷凍弁当」が、SNSで注目を集めています。
忙しい毎日でも手軽に弁当作りができるこの方法。
ただし、弁当の具材を選ぶのと同じくらい重要なのが、容器選びです。
冷凍しても、そして電子レンジで加熱しても使えるタッパーは、まるごと冷凍弁当には欠かせないアイテムです。
今回は、まるごと冷凍弁当にぴったりのタッパーの選び方やお勧め商品についてご紹介します。
まるごと冷凍弁当に使うタッパー選びのポイント4選
まるごと冷凍弁当用タッパーを選ぶとき重要なポイントは以下の4つです。
1つずつ解説します。
冷凍保存が可能か
まるごと冷凍弁当に使うタッパーは、冷凍保存ができるかが大切です。
タッパーの底面には、使用できる温度範囲が記載されています。
一般的な家庭用冷凍庫の温度は「マイナス18℃」程度です。
マイナス18℃以上の耐冷温度を持つタッパーを選びましょう。
またガラス製の容器でもOKです。
ガラス製の容器は重いため、持ち運びに不便かもしれません。
でも耐冷温度がマイナス20℃まで、対応している製品もありますよ。
フタが電子レンジ使用に適しているか
まるごと冷凍弁当を解凍するときは、電子レンジで加熱することが一般的です。
タッパーだけでなく、フタも電子レンジ対応になっているかが重要です。
電子レンジに対応していないフタだと、
などのリスクがあります。
タッパーのフタも、電子レンジ対応を選びましょう。
密封性の確認
タッパーの密封性も重要な選択基準です。
冷凍庫は予想以上に乾燥しており、密閉性が不十分だと食材が乾燥してしまうため。
また他の食品の匂いが移ることも、防ぎたいポイントです。
パッキン付きのタッパーは、密閉性に優れていますよ。
軽量性
持ち運びのしやすさを考えると、タッパー自体の軽さも重要なポイントです。
なぜなら凍らせることで、さらに重さが増すから。
日々の持ち運びが多い方には、軽量なタッパーを選びましょう。
まるごと冷凍弁当に最適なタッパー3選
まるごと冷凍弁当用のタッパーにおすすめのタッパーを紹介します。
ジップロック コンテナ
デザインはシンプルですが、機能面では優れています。
フタが半透明なので、中身が見やすく便利です。
まるごと冷凍弁当を複数作る方に、とくにおすすめします。
容量も480mlサイズがちょうど良い大きさです。
食べ応えのあるおかずを入れるのに適していますよ。
ただし電子レンジで解凍する際は、フタを少し開ける必要があります。
イノマタ化学 電子レンジ楽ちんパック
イノマタ化学のタッパーは電子レンジで加熱する際に、フタをずらす必要がなく、手軽に使えます。
日本製で品質が高いのも魅力的です。
さまざまな容量が選べるので、用途に合わせて選べます。
カラフルなフタで中身に合わせて、色を変えるのも楽しいですね。
専用冷凍弁当箱
専用の冷凍弁当箱は、フタをしたまま電子レンジで加熱できます。
食洗機使用も可能で、冷凍弁当を作る人には使い勝手が良いと好評です。
冷凍弁当のレシピを学べるYouTubeチャンネル
冷凍弁当のレシピを学べるおすすめYouTubeチャンネルを紹介します。
動画を通じて作り方のコツや、新しいメニューを発見できるかもしれません。
管理栄養士osugiの頑張らない料理日記
「無理なく楽しく料理」をコンセプトに、おすぎさんが冷凍弁当の作り方を紹介しています。
自家製の料理と市販の冷凍食品を上手に組み合わせ、時間と労力を節約しながら美味しい弁当を作ります。
つくりおき食堂まりえの『らくしぴ』
「らくしぴ」では、料理サイト「つくりおき食堂」のまりえさんが、時間をかけずにさまざまなズボラ冷凍弁当の作り方を提供しています。
月間PV数500万、SNSフォロワー65万人以上を誇り、身近な調味料を使った手軽な料理が得意です。
macaroni | マカロニ
「食を通じて笑顔溢れる生活を」をコンセプトに、暮らしを豊かにするライフスタイルメディアを展開しています。
節約や時短、そして作り置きを取り入れた、すぐに試したくなるようなレシピ動画を提供。
食を中心に、毎日をもっと楽しく、便利にする情報をお届けします。
まるごと冷凍弁当のレシピ本
最後にまるごと冷凍弁当のレシピ本を紹介します。
時短料理研究家「ろこ」さん
冷凍生活アドバイザー「西川 剛史」さん
まとめ:まるごと冷凍弁当に最適なタッパーの選び方
まるごと冷凍弁当にはタッパー選びも大切です。
選び方のポイントをおさらいします。
【選ぶべきタッパーの特徴】
まるごと冷凍弁当を作るときや解凍するときは、上記のポイントを押さえたタッパーを選びましょう。
適切なタッパーを選ぶことで、安心して美味しい冷凍弁当を味わえますよ。