「方角ってどうやって見分けるの?」
「方位磁石がない時はどうするの?」
方角を確かめたいとき、いつも手元に方位磁石があるわけじゃないですよね。
たとえば恵方巻きを食べるとき、「ある方向を向いて食べるといい」と聞きます。
でも「えっ、北ってどっちだっけ?」なんて、わからなくなることがあります。
そんなとき、方位磁石がなくても大丈夫。他の方法で簡単に方角を見つけられます。
この記事では、東西南北の方向を知るのに役立つ方法を紹介します。
方角が分からない時に、ぜひ試してみてくださいね。
方位磁石がなくても簡単に方角を見分ける方法4選
方位磁石がなくても簡単に方角を見分ける方法を紹介します。
これらの方法なら、方位磁石が手元になくても方向を簡単に確認できます。
家の中でも外でも実践可能ですよ。
スマートフォンなどのアプリを利用する
スマートフォンには方角が分かる「コンパス機能」が搭載されていることが多いです。
コンパス機能を使えば、家の中でも外出先でも、どの方向か簡単に分かります。
しかし、周りの電化製品や電子機器から出る磁気が影響して、時々コンパスがうまく動かないことがあります。
スマホには地球の磁場を感知するセンサーがあり、そのセンサーで方角を測るんです。
そのため、
などから15センチ以上離せば、正確な方角が分かりますよ。
またコンクリートの建物の中では、磁気がうまく伝わらないので注意が必要です。
コンパスアプリが正しく働かないときは、周りに磁気を出すものがないか確かめてください。
地図アプリでもOK
方位磁石アプリ以外にも、
などの地図アプリを使ってOKです。
地図アプリでは、現在地の上部が北を指しています。
地図上の現在地アイコンが北向きになるように、体を向ければ方角を確認できますよ。
アプリとは違い、GPSを利用しているため、磁石の影響を受ける心配もありません。
衛星放送のアンテナは大抵南西を向いている
BSアンテナを持つ家を見れば、アンテナの向きを利用して、方角を把握できます。
BSアンテナは、南西の方向にある衛星からの信号をキャッチするために、南西向きに設置されています。
これは衛星放送の信号が、南西の空から送られてくるためです。
自宅や周辺のBSアンテナの位置を確認すれば、南西の方向を簡単に見つけられますよ。
アナログ時計を使って方向を判断する
アナログ時計を使って、方角を知る方法があります。
この方法は、時計の短針を太陽に向けるだけです。
そうすると、方向が分かります。
アナログ時計の方法は、どこにいても使える便利な方法です。
時計があれば、北、南、東、西がすぐに分かるようになります。
とくに外で遊んでいる時に、方角を知りたいときに役立ちますよ。
夜間は北極星の位置から北を知る
夜間、北極星を見つければ、北がどこかがわかります。
しかし北極星は一つで光っているから、見つけるのがちょっと難しいかもしれません。
そんな時は、北斗七星を探してみましょう。
北斗七星はひしゃくみたいな形で、みんなが知っている星座です。
北斗七星を見つけたら、そこから北極星を探すと、北がどこにあるかが分かります。
夜の空を見上げて、星座で方角を見つけるのは、とても楽しいですよ。
まとめ
方角を知る方法は、家の中でも外出先でも、方位磁石がなくても使えます。
たとえば、恵方巻きを食べるときに正しい方角が気になることがありますよね。
そんな時にも、今回の知識が役立ちます。
恵方巻きを食べる際に東西南北を正確に知りたいときは、これらの方法をぜひ試してみてください。